自動車板金を安い価格にするコツ!お店の選び方・選ぶ際の注意点も解説
車を修理する際に、板金修理にかかる費用が高いとお悩みではありませんか?
「ディーラーに板金修理の見積もりを頼んだら、とても高い修理費用になってしまう」と、困っている方もきっといるでしょう。
この記事ではそのようなお悩みがある方に向けて、板金修理をなるべく安い価格で行うコツを5つ紹介します。
なるべく安く板金修理を行いたいと考えている方は、ぜひご覧ください。
板金修理を安い費用で抑えるコツ5つ
車に傷が出来てしまったら、板金塗装で修理使用と考える方も多いでしょう。
しかし、ディーラーに修理をお願いすると、高額な費用がかかってしまうのでそうしようかと悩む方もいらっしゃいます。
そこで、板金修理を安い費用で抑えるコツを5つに分けて紹介します。
1.小さな傷はDIYで修理する
修理したい傷が小さかったり、目立たない場所だったりするならば、DIYで修理しましょう。
なぜなら、自動車用品店には、補修するためのアイテムが揃っているので簡単に入手できるからです。
補修アイテムを入手して、ぜひDIYにチャレンジしてみましょう。
例えば、以下のような方法があります。
● 車の車種や年式からタッチペンとよばれる塗料を購入して塗る
● コンパウンドを使用して、研磨して磨く
傷の程度によりますが、上記のような方法であればチャレンジ出来そうなので、ぜひ試してください。
2.自動車修理工場やカー用品店を利用する
安く板金塗装をするには、チェーンの板金屋かカー用品店を利用するとよいでしょう。
板金塗装を行ってくれるのは、大きく分けて以下の3つです。
● ディーラー
● 自動車修理工場
● カー用品店
このうち、ディーラーは塗料も純正を使用したり、外注先に依頼したりするので、料金は割高です。
自動車修理工場は、自動車修理の専門家ですが工場により仕上がりや料金に大きな差があります。
地域密着型の工場の口コミを周囲に聞いてみると評判が分かります。
ホームページなどで、修理の実績を公開している工場もあるので確認してみるのもいいでしょう。
カー用品店もディーラーより安く板金塗装を行ってくれます。
ただし、傷の大きさや車の大きさによって対応できない場合もあるので、確認をしましょう。
3. 傷が小さいうちに早めに修復を行う
板金塗装は、傷が小さいうちに早めに行いましょう。
なぜなら、最初は小さな塗装の剥がれでも放置しておくと空気や雨のせいで錆が広がって腐食する可能性があるからです。
車のボディの劣化が進んでから、板金塗装を依頼すると修理費用が高額になってしまいます。
なるべく傷が小さいうちに早めに修理しましょう。
4.車検と同時に板金を依頼する
板金塗装を行ってくれる業者は、同時に車検を扱っているケースもあります。
業者側は、車検を依頼してくれる方も探しています。
車検と一緒に板金塗装を依頼すると割引してくれる場合があるでしょう。
必ず割引してくれるとは限りませんが、交渉してみる価値はあるのでぜひトライしてください。
5.部品交換がある場合はリサイクル品で対応する
部品交換をしなければいけない場合に、リサイクル品があれば修理費用を安くできます。
場合によっては新品の半額以下で購入できるかもしれません。
また、色付きの部品の場合は塗装の手間も省けるので、修理費用を抑えられます。
ただし、新しい車やめずらしい車のリサイクル部品をみつけるのは難しいでしょう。
一般的に普及している車で、登録から5年過ぎた位であれば部品も見つけやすいかもしれません。
安い価格で修理ができる板金屋3選
安い価格で修理ができるチェーンの板金屋を3つ紹介します。
チェーンの板金屋なので、料金体系も明確で分かりやすいのが特徴です。
それぞれ詳しく紹介します。
1.カーコンビニ俱楽部
カーコンビニ倶楽部は全国に展開するカーショップです。
「車のコンビニエンスストア」として、早くきれいに安く修理を行ってくれるお店です。
見積もりは、店頭に車を持っていき傷の確認してもらうのが確実ですよね。
しかしなかなか忙しくて行けない方でも、カーコンビニクラブのホームページからシミュレーターで概算費用を確認できます。
2.板金のモドーリー
板金のモドーリーは全国チェーンの板金塗装専門店です。
料金体系は以下の3つに分かれています。
● スーパーエコノミーペイント
● クイックペイント
● クリスタルペイント
修理を迷ってしまうような小さなひっかき傷や飛び石の傷を傷磨きや筆塗りで980円から修理してくれます。
3.ピッカーズ
ピッカーズは全国ネットワークの車の傷直し専門のお店です。
約4cmのミラーのすり傷を8,800円で修理できます。
ホームページに板金料金表があり、傷の大きさや傷の種類、国産車か輸入車などタイプ別に料金が確認できます。
料金体系が明確なので、安心して依頼できるでしょう。
板金を安い価格で行う際の注意点3つ
板金を安い価格で行う際の注意点を3つ紹介します。
● DIYは失敗した場合のリスクを理解しておく
● 地域密着で評判がいい業者を探してみる
● 実際に足を運んで見積もりを依頼する
DIYする場合には、失敗したリスクを理解しておく必要があります。
失敗したあとに業者に依頼すると、費用が高くなるかもしれません。
地域密着型の小規模な工場で、丁寧な仕事をしてくれるところを探してみましょう。
中間マージンがない分費用も安く済む可能性が高いです。
お住まいの地域で地域密着型の工場が探せれば、今後も車の相談ができるのでよいでしょう。
いくらかかるのか不安に思っているよりも、まずは実際に足を運んで見積もりを依頼してみると予算が立てやすくなります。
まとめ
今回は、板金修理を安い費用で抑えるコツを5つ紹介しました。
小さな傷であれば、ご自身のDIYで修理するのも可能ですがリスクを理解しておきましょう。
地域密着型の小規模な工場でも評判がいい所を選べば、今後のカーライフについても相談できる場所になります。
ぜひ、お近くの地域密着型の工場を探してはいかがでしょうか。