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ボンネットの凹みを修理する費用の相場とは?支出を減らすコツも紹介

2023/01/31
  • ボンネットの凹みを修理

車のボンネットが凹んでしまったり閉まらなくなったりした場合、早急に対処・対応する必要があります。

修理する際には、費用の相場やご自身での対応の可否などが気になるのではないでしょうか。

 

今回は、車のボンネットが凹んだ場合の修理費用の相場や、少しでも安く抑えるコツなどを紹介します。

ボンネットが凹んでしまった方は、ぜひご覧ください。

 

ボンネットの凹みを修理する際にかかる費用や期間

愛車のボンネットに傷や凹みがついてしまった場合、修理にどの程度の期間や費用が必要なのか気になるところですよね。

ここでは、ボンネットの凹み修理にかかる費用や期間の目安について紹介します。

 

費用相場

ボンネットの凹みを修理する専門業者に依頼する場合は、1万円〜5万円程度はかかります。

車のパーツを修理する方法は、大きく以下の3種類があります。

 

  • 板金・塗装
  • パーツ交換
  • パテ埋め込み

 

傷や凹みの度合いによって選ばれる方法は異なりますし、それぞれの方法でかかる費用も異なってくるため注意が必要です。

 

修理期間の目安

修理そのものに要する時間は、ほとんどの場合数時間〜半日程度といわれています。

ただ、実際に車を預けて返却されるまでは数日間を要する場合が多いです。

理由としては、部品の調達や順番待ちなど複数の要因が絡まってくるためです。

 

以下の場合はさらに日数がかかる可能性があるため注意しましょう。

 

  • 中古部品を使用する場合
  • 保険を利用しての修理
  • 輸入車や年式・型番の古い車の場合

 

また繁忙期(大型連休や、年末年始の前後など)を避けて依頼すると、スムーズに修理をしてもらえますよ。

 

ボンネットの凹みを修理する費用を抑える3つのコツ

ボンネットの凹みを修理しようと考えても、費用が高いと躊躇してしまいますよね。

こちらでは、ボンネットの凹みを修理する費用を抑えるコツを3つ紹介します。

 

  1. 複数の業者に見積もりを依頼する
  2. 信頼できる業者に修理をしてもらう
  3. DIYで修理する

 

順番に見ていきましょう。

 

1.複数の業者に見積もりを依頼する

業者へ修理依頼を出す場合は、1社に限定するのではなく複数の業者にまとめて依頼を提出するようにしましょう。

修理を実施している業者の種類は以下のように多岐に渡り、それぞれ修理費用が異なるためです。

 

  • ディーラー
  • 板金塗装業者
  • カー用品専門店

 

インターネットを利用すれば複数の業者へ一括して見積もり依頼を提出できるので、費用を抑えたい方はお試しください。

 

2.信頼できる業者に修理をしてもらう

車の修理の依頼ができる業者の種類はたくさんあるため、どこを選んでいいのか悩んでしまいますよね。

できるなら費用を安く抑えられる修理先を選びたいですが、選び方は難しいです。

 

車を購入したディーラーであれば、保証期間内であれば安く修理ができます。

また、知人や友人からの評判がよい修理業者があればそこへの依頼も検討しましょう。

 

3.DIYで修理する

業者へ依頼を出さず自身で修理を実施すると費用の大幅な削減が可能です。

しかし、凹みの完全な修復は難しく、結果的に業者へ依頼したほうがリーズナブルになる可能性もあります。

自分で修理をする場合は、メリット・デメリットをしっかりと把握するようにしましょう。

 

ボンネットが凹んでしまう3つの原因

そもそも、ボンネットはなぜ凹んでしまうのでしょうか。

こちらでは、ボンネットが凹む原因を3つ紹介します。

 

  1. 飛び石
  2. 天候など自然関連
  3. 人的影響(ボールなど)

 

それぞれ解説するので、これから車に乗る際は注意するようにしましょう。

 

1.飛び石

飛び石は、ボンネットを凹ませる原因の一つです。

前を走る車のタイヤに挟まっていた小石がふとした拍子に外れ、後ろを走る自分の車のボンネットに当たり凹んでしまいます。

 

前を走る車が大型のトラックの場合、挟まる石も大きくなるため凹みの度合いも強くなる可能性が高いです。

対策としては、車間距離を少し広めにしたり、スピードを出しすぎなかったりなどが考えられます。

 

2.天候など自然関連

温暖な地域に住んでいる方であればあまり影響はありませんが、積雪地方は注意が必要です。

屋根や電線などに積もった雪が落ちる衝撃や重さによって、ボンネットが凹んでしまう可能性があります。

 

走行中は避けようもない場合が多いですが、保管時には屋根がついているガレージにするような対策は取れます。

 

3.人的影響(ボールなど)

具体的な例としては、子どもが遊んでいるボールです。

ボンネットは意外と凹みやすく、ボールが当たると程度の差はあれど簡単に凹んでしまいます。

 

エリアの近くに子どもが遊ぶ公園や広場がある場合や、集合住宅に住んでいる方は注意が必要です。

 

ボンネット凹みを修理する代表的な2つの方法

ボンネット凹みを修理する方法には、どのようなものがあるのでしょうか。

こちらでは、主な2つの修理方法を紹介します。

 

  1. デントリペア
  2. 板金塗装

 

順番に解説します。

 

1.デントリペア

デントリペアとは、車についてしまった小さな凹みをデントツールと呼ばれる専用工具を使用し修繕する方法です。

凹んでしまった部分に吸盤のようなものを貼りつけ、引っ張り上げる形で凹みの修繕をします。

 

修繕に要する時間が短めな点が特徴です。

また、デントリペアは塗装のようなほかの工程を必要としないため、費用が安く時間も短いといったメリットがあります。

 

ただし、塗装が剥がれていたり凹みの度合いが大きかったりすると、対応ができない点に注意が必要です。

 

2.板金塗装

板金塗装とは、凹んだ部分をパテで埋め込み塗装を施して元の状態に戻す修理方法です。

工程が複雑になるため、デントリペアと比較すると費用は高額になりがちです。

板金塗装は、対応可能な凹みの大きさが幅広い傾向にあります。

 

そのため、デントリペアでは対応できないような大きな凹みであっても、限りなく元通りに近い状態まで復元できます。

 

まとめ

本記事では、ボンネットの凹みを修理する際にかかる費用の相場や、どういった原因で傷がつくのかなどを紹介しました。

車に乗っていると凹む可能性が避けられない箇所ではありますが、相場や費用を抑えるコツを知っておくと万が一の場合に役立ちます。

 

本記事を参考にして、知識を深めておきましょう。

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